毎月21日におこなわれている「ちょっと歩こう八十八ヶ所」
144回　12年巡拝の旅は続いています

たくさんの方との出会いがありました

お別れもありました

来月11月は　住職の交替の式である「晋山式」があります

奇しくも　「ちょっと歩こう八十八ヶ所」「ちょっと学ぼう仏教」も11月がスタートでした
先代住職には　こころから　ありがとうございました　と感謝を述べたいと思います

お支えくださっています皆様にも　こころから　感謝お礼申し上げます

ありがとうございます

毎月第２火曜日におこなわれている「仏教講座」です
132回　休むことなく　11年続いています

先代住職　　最近では、「ご詠歌から学ぶ仏教」が加わりました

学んでも学んでも
学ぶことの尽きることのない　深い仏様のおこころ、教えです

住職　　今月の言葉　「冥加（みょうが）」
眼に見えない神仏のご加護を知らず知らずのうちに受けること

冥加の言葉の由来となったお釈迦様の弟子の須梨槃特の話
彼のお墓のまわりに生えたミョウガが　悟りのシンボルになったという
興味深い話でした

私たちの日々の暮らしも「冥加」に包まれています

お彼岸を迎えると　必ず咲く彼岸花
どうやってお彼岸がくるのがわかるのか、毎年不思議に思います

皆様のご本尊様やご先祖様にご恩を感謝する気持ちを察しているかのように　境内のあちこちに彼岸花が咲いています

本堂や位牌堂には、ご本尊様やご先祖様に、手作りのおはぎをお供えします

真照院では、彼岸の入りの日に早朝から皆様が集まって、おはぎを手作りお供えしてくださいます

ここ真照院の御台所にも、大日如来様がいらっしゃる密厳浄土の世界が広がっているように思いました

お手伝いに来てくださる方々のお一人お一人の中に仏様がおいでです

彼岸の中日には、大日如来様がいらしゃる光厳浄土があるといわれている真西に、太陽が沈んでいきます

密厳浄土は、遠くて遠くて　とても行くことは叶いませんが、日々の暮らしの中に浄土の世界はあるのだと改めて感じ、感謝した今年の秋彼岸でした

ありがとうございました

お盆の迎え火　千燈夜
山内では、ご先祖様を１５００本の燈明でお迎えします

本堂でのお盆供養
各家のご先祖様の供養と家内安全を祈願します

燈明に照らされた山内
本堂へと続く参道　ご先祖様もお通りでしょうか

静かな時が流れます

子供達に大人気のアンパンマンもお迎えです

たくさんの方がお参りくださいました

ご先祖様とともに過ごすお盆
やさしい燈明の灯りに包まれて　今年も迎えられました

ご尽力くださいました皆様　ありがとうございました

ご本尊様、各家の位牌壇に皆様の手によるお供えがされます
本堂での施餓鬼供養に加え　ご先祖様への”尊い供養”が霊明殿でもされています

皆様が畑で作られたお野菜が料理され　霊供膳にならびます

ホールでは、皆様が生けられたお花が彩りを添え、
お接待を召し上がれに来られる参拝の方々をお待ちしています

お接待をいただきながらの談笑の中に
ご先祖様もひょっこり参加されいる思いがしました

見事な蓮の花です　朝６時に届きました
霊明殿がお浄土の世界に導かれているようです

たくさんの皆様の心からのお力をいただいて、今年の開山忌　施餓鬼法要も終えることができました

ありがとうございました

法境の里秋穂も田植えが終わり　美しい風景が眼下に広がっています

午後1時～　遍妙院様の法話

秋穂88ヶ所を開かれた遍妙院第８世性海法印様は　真照院の御住職もされていたことがあります
永い　永いお付き合いのお寺様です

午後2時～　開山忌　施餓鬼法要
先祖への想いを込めた読経の声が響き、参列の皆様のお身体にも染み渡りました

ご詠歌も奉詠されました

施餓鬼精霊供養和讃

お釈迦様の国、インドから伝わる盂蘭盆と日本古来の信仰である精霊供養、そして、
死者を導く地蔵菩薩様への報恩感謝の気持ちが込められ、古来より伝わるお盆の行事、
灯篭流しの美しい情景が詠われています

ご先祖様が我が家にお帰りになるお盆
今生かされていることに感謝しながら　ご先祖様と共にすごします

毎年恒例になっている春の参拝の旅
今年は　真照院と深いご縁のある長門市油谷にある二尊院にお参りしました

ご住職の法話
お祖父様である二尊院第58世住職智満僧正様の時代からの真照院との深いご縁のお話を
いただきました　皆聞き入っていました

智満僧正様のお写真を前に護摩供養
和太鼓　ほら貝　護摩木の燃え上がる炎の中での読経
有難く　有難く　手を合わせました

遺迎殿　楊貴妃の墓　境内もゆっくり散策させていただきました
心豊かな清々しい時間をありがとうございました

元乃隅稲荷神社

朱い鳥居と美しい青い海を堪能しました

6メートル頭上にある賽銭箱にお賽銭入れようと何度も頑張りました

角島大橋と灯台

車窓から日本海と玄海灘の分かれ目がはっきりと見えました
自然の力に驚きです

今日一日幸せに過ごしました

皆様ありがとうございました

春彼岸のさ中　土砂加持法要が執り行われました

本堂

霊明殿

各家の位牌壇には　霊供膳がお供えされます

お参りの方には　おときも用意されています

たくさんの方のお参りで賑やかなお寺に　御先祖様もご一緒に集っておいでの気がしました

ありがとうございます

人の運勢を司る本命星を供養し、除災求福を祈る星まつりです

祈る声　み空の星に　とどくまで
おろがみまつれ　み名を唱えて　（星まつり供養和讃より）

法要が終われば、さあ豆まき

ジャンケンポンのお楽しみにも一段と力がはいり、本堂が笑顔と笑いで一杯です

「鬼は外、福は内」

皆様にたくさんの福が訪れますように

毎月21日　午後1時から　歩いてお参りする「ちょっと歩こう秋穂八十八ヶ所」
もう11年を超え　10巡目をお参りしています
今年最後のお参りは　56番　55番　72番　60番　63番　62番　61番札所です

５６番札所
真照院を横に般若心経をお唱えしました

６２番札所
今年最後の記念写真を撮りました
皆様　好いお顔です

６１番札所
お堂の中でお大師様と一緒にお迎えです
「喜びは心の中から生まれるものです」
幸せいただきました

今年も一年間　ありがとうございました
お大師様との同行二人来年も続きます