御詠歌とともに  第44回 中国ブロック奉詠舞 山陽大会  令和元年11月6日・7日

2019年11月28日

倉敷市でおこなわれた中国ブロック奉詠舞山陽大会に参加しました。

 

奉詠 三宝和讃

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”篤く三宝を敬え、三宝とは仏・法・僧これなり”

推古三年(六〇四年)聖徳太子の定められた一七条憲法の第二条の条文です。

『仏』とは仏さまの命の尊さを、

『法』とは仏さまの説かれた教えの尊さを、

『僧』とは仏さまの説かれた教えを、社会の中で身を以て実践されている人々の尊さ

を意味しています。

この三宝和讃には、聖徳太子の定められて条文の言葉に重ねながら、
お大師様の、全てを包み込む優しさとおおらかさに満ちた教えが込められています。

仏さまの教えに出会い、御詠歌に出会い、そして大会に出られましたことを感謝し、心をひとつに、お唱えしました。

 

賞状授与 審査結果発表

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相互供養和讃 御詠歌教師団体の部 第一位

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遍照尊 御詠歌教導団体の部 第四位

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名前が読み上げられた時には、茫然としてしまいました。
思いもかけない大きなプレゼントでした。

原田淨覚先生のご指導の賜物でもあり、皆様一人一人の精進の賜物でした。

そして、大会には出られなかった、いつも一緒に研鑽を積んでいる皆様とともに
頂いた賞だと思っています。

ありがとうございました。

深いご縁によって結ばれた秋穂支部の皆様とともに、これからも御詠歌の道を歩んでまいります。


御詠歌とともに

2019年11月27日

御詠歌の起源は「巡礼歌」にあるといわれています。
仏教の教えを和歌や韻文に日本古来の音楽の節を付けてお唱えします。

金剛流御詠歌秋穂支部では、原田淨覚先生のご指導のもと、月2回精進を重ねています。

ふたじま祭り(10月27日)、あいお祭り(11月3日)で奉詠させていただきました。

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秋穂八十八ヶ所霊場のある秋穂。

どこのお宅にも 「おばあちゃんが使っていたのよ。」と鈴鉦(御詠歌をお唱えするときにつかう法具)がある土地柄です。

秋穂八十八ヶ所の御詠歌
有難たや 秋穂の里の 津々浦に 大師はいまだ おわしますなる

日々の暮らしの中に 御詠歌があることを幸せに感じています。
仏教の教えが、お大師様のお導きが、優しく心に沁みこんできます。

仏教に出会えてよかった、御詠歌に出会えてよかったとの思いが伝わる皆様のお唱えでした。