御詠歌とともに

2019年11月27日

御詠歌の起源は「巡礼歌」にあるといわれています。
仏教の教えを和歌や韻文に日本古来の音楽の節を付けてお唱えします。

金剛流御詠歌秋穂支部では、原田淨覚先生のご指導のもと、月2回精進を重ねています。

ふたじま祭り(10月27日)、あいお祭り(11月3日)で奉詠させていただきました。

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秋穂八十八ヶ所霊場のある秋穂。

どこのお宅にも 「おばあちゃんが使っていたのよ。」と鈴鉦(御詠歌をお唱えするときにつかう法具)がある土地柄です。

秋穂八十八ヶ所の御詠歌
有難たや 秋穂の里の 津々浦に 大師はいまだ おわしますなる

日々の暮らしの中に 御詠歌があることを幸せに感じています。
仏教の教えが、お大師様のお導きが、優しく心に沁みこんできます。

仏教に出会えてよかった、御詠歌に出会えてよかったとの思いが伝わる皆様のお唱えでした。