開山忌 

2019年7月23日

開山された観賢和尚、そして 真照院の歴代の住職の供養をする開山忌法要。
合わせて、各家の先祖供養にあたる施餓鬼法要も厳修されました。

 

法話   四国第42番札所佛木寺ご住職 松本明慧僧正

 

長身でハンサムなご住職に皆様まずうっとり。ご縁にまつわるご法話をいただきました。
佛木寺にお参りされた方も多く、皆様新しいご縁を、有難く 喜んでおられました。

IMG_194011 IMG_193211

ありがとうございました。

 

開山忌 施餓鬼供養

 

粛々と法要はすすみました。

IMG_19441 IMG_19471

IMG_19701

IMG_191911

 

位牌納骨堂 霊明殿

DSC_142411

各家の位牌壇には、皆様の手作りの精進お霊供膳がお供えされていました

DSC_142511

ご縁のある亡くなられた方やご先祖様を偲ぶお気持ち、そしてお寺を思う皆様のお気持ちに支えられて 今年の開山忌法要も執り行うことができました。

 

たくさんのお花、果物、お野菜をお届けくださいました。
お花、果物はお供に、お野菜は 霊供膳、お斎の材料に使わせていただきました。

 

女性の方々には、花生け、料理、霊供膳のお供、お斎の接待、最後のかたずけと連日駆けつけ、ご奉仕くださいました。
総代様始め男性方には、受付、塔婆書きとご奉仕いただきました。

 

そして、たくさんの皆様に お参りいただきました。

 

言葉に尽くせぬ感謝の思いです。
お礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

お盆も真近です。
あちらの世界からの里帰り、心待ちにされていると思います。

 


開山忌 ~蓮の花~

2019年7月23日

み仏と蓮華は非常に深いご縁があります。
如来様も菩薩様も、みな蓮華の台上にお立ちになり又はお座りになられて
私共に救いの御手をさし延べて下さっています。

真照院の開山忌当日も 蓮華の慈愛に満ちていました。

IMG_1905111

IMG_191011

IMG_190911

IMG_191411

 

蓮華の功徳

「汚泥不汚の徳」
蓮の花は、泥中にあっても、まったくその汚れに染まらず美しい清らかな花を咲かせます。

「種子不失の徳」
そして、ほとんどの植物の種は、時がたてば、力を失い、発芽することはありませんが、
蓮の種だけは、千年,二千年を経ても、立派な芽を出し美しい花を咲かせます。

「花果同時の徳」
普通の植物は花が咲いて交配されて、次に実を結びますが、蓮の花だけは花が咲いた時は既に実もできています。花と実と同時にできるわけです。

(参考文献 金剛流詠歌和讃の解説)

 

毎年開山忌には、 吉松千恵子様が丹精こめた蓮の花を早朝6時に届けてくださいます。
5時前から、泥の田にはいり、大切に育てられた蓮の花を切り取って届けてくださいます。

暁早くほのぼのと 東の空は白みゆき
紅蓮の蕾ふくよかに 仏の慈悲をたとうらし
    ご詠歌 蓮華の功徳2番

ありがとうございました。