彼岸花

2015年9月24日

お彼岸になると必ず咲く彼岸花。
咲く期間が1週間なのも、お彼岸の期間と重なります。

子供の頃は、何だか近寄り難かった彼岸花ですが、
この年になると、あちらの世界「彼岸」とこちらの世界「此岸」をつないでくれる愛しい花に思えます。

境内のあちこちにいっぱい咲いています。
花が咲いているときには、葉が無い、やはり不思議な花ですね。

蜜を吸いに、蝶も止まっています。

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白い彼岸花もよく見かけるようになりました。

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シルバーウィークと重なった今年の秋のお彼岸。
おじいちゃん、おばあちゃんと手をつないだかわいい子供たちも
たくさんお墓まいりにお寺参りに来てくれました。

亡くなったご先祖様に感謝し、手をあわせることで
絆がつながっていく思いがします。

 

曼珠沙華
彼岸花のことを曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ともいいます。
これは、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だそうです。
やはり「彼岸」と「此岸」を結ぶ花なのですね。


秋の彼岸

2015年9月24日

秋のお彼岸:9月20日~26日
祖先をうやまい、亡くなった人々を偲びます。

最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸の明け」
真ん中にあたる秋分を「彼岸の中日」といいます。

彼岸の中日(秋分の日)
三途の川を挟んで、ご先祖様の霊が住むあちらの世界を「彼岸」、私たちが住む世界を「此岸(しがん)」といいます。
此岸は東にあり、彼岸は西にあるとされていて、中日の日には、太陽は真東から昇って真西に沈みます。
彼岸と此岸が最も近くなり、通じやすくなると考え、この期間、先祖供養をするようになりました。

他の仏教国にはない習慣で、日本独自のものです。

真照院では、「彼岸の入り」に手作りのおはぎを各家の位牌檀にお供えします。

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我が家の位牌檀です。
皆様が作ってくださった手つくりのおはぎを
亡き父母も喜んで味わってくれていると思います。

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秋にお供えするおはぎは、「萩」の花を意識して「おはぎ」と呼ばれます。
また、あずきは古くから邪気を払う効果がある食べ物とされて食されてきました。
それが先祖の供養と結びついたと言われています。


精進料理 朝日の里 9月13日(日)

2015年9月17日

今月も20人の予約をいただき、皆さまに精進料理を楽しんでいただきました。
次回は、10月4日(日)です。定員20名 1,300円

 

書院の玄関に、栗の木を生けてみました。
青く大きな実が、秋が近いことを知らせてくれます。

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お料理です。
食前にお抹茶(お菓子付き)、食後にコーヒーが付きます。

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皆様、お料理を楽しみながら、外の景色も堪能されていました。
今日は、曇って見えませんでしたが、晴れた日には、遠く国東半島がくっきり見えます。

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