お大師参り

2016年5月11日

弘法大師の命日にあたる4月26日(火)27日(水)(旧暦3月20日、21日)に秋穂霊場八十八ヶ所の「お大師参り」がおこなわれました。

この日には、お参りに来られた方々に対し、各札所において地元の方による
心のこもったお接待があります。

真照院には、4つのお札所があります。
(残念ながら、お接待に忙しく、人波が途切れた時の写真しかとれませんでした)

 

第58番札所 本堂 ご本尊 千手観音
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第69番札所 奥の院 ご本尊 聖観音
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第54番札所 大師堂 ご本尊 不動明王
第64番札所 大師堂 ご本尊 阿弥陀如来
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近所の小学生たちも先生方に引率されてお参りに来てくれました。

おうちの方や先生方がご指導なさったのでしょう。
お接待に「ありがとうございました」という言葉と感謝の気持ちのお賽銭を置いていく姿に、大事な文化の継承を感じました。

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秋穂八十八ヶ所は、天明三年(1783)に遍明院第八世性海法印が弟子とともに四国八十八ヶ所を巡り、各霊場から御符と土砂を受けて帰郷し、札所を定めたのが始まりとされています。
日本で一番古い八十八ヶ所です。

それから230年以上、今日まで地元の人々の手により、大事にお祀りされてきました。

法境の里 秋穂  日常の暮らしの中にいつもお大師様がおいでです。